[韓国] 昆池岩(コンジアム)精神病院
昆池岩南陽神経精神病院は、大韓民国京畿道広州市昆池岩邑シンデギル114に位置していた精神病院である。 この病院は1992年12月に開院し、1996年7月に廃業した。 その後、この建物はCNNで「世界で鳥肌が立つ7つの場所」の一つに選ばれ、関心を集めた。 2018年5月28日、病院の建物が建てられた敷地と周辺3ヶ筆地、計6万9000m²に対する売買契約が締結され、その後撤去された。 昆池岩南陽神経精神病院をモチーフにした映画「昆池岩」が2018年に公開されたりもした。
この地域は不法侵入問題で議論を呼んでいる。 CNNの選定後、恐怖体験を望む人が多く訪れ、地域住民が不便を強いられている。 特に夏場には訪問客が増加し、彼らの一部は清潔問題や騒音によって警察に通報したり苦情を提起したりもした。 「無断侵入は住居侵入罪で処罰を受ける恐れがある。「」という警告文にもかかわらず、依然として無断で侵入するケースが発生している。 このような状況を反映して、建物の所有者は映画製作会社などを相手に虚偽事実流布と建造物無断侵入に対する刑事訴訟を考慮している。
また、昆池岩南陽神経精神病院に対する虚偽事実が持続的に流布されている。 例えば、「入院した患者が死んで病院が閉鎖された」とか「病院の院長は自殺した」、「建物の所有者は行方不明の状態だ」などの内容が広がっている。 しかし実際に院長は他の病院で働いており、院長の子供たちが病院を受け継いだが経営難と葛藤により廃業することになった。 建物主は米国に移住し、患者は龍仁精神病院に転院された。 建物が撤去されなかった理由は、約30億ウォン程度の譲渡所得税のためと知られている。
